イヤーマフとイヤホンを併用するときの注意点【痛い・蒸れ・難聴対策】

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イヤーマフとイヤホンを併用するときの注意点

防音イヤーマフとイヤホンを併用したら音楽に集中できるだろうか?

自分のイヤホンの音が外部に漏れることが気になる

ノイズキャンセリングイヤホンを購入する予算がない。

こういったお悩みに答えます。

結論:併用はできます。ただしコツがあります

  • ケーブルがあると隙間ができて遮音が落ちる。ケーブルのないBluetoothイヤホンが向いている。
  • イヤーマフの側圧でイヤホンが耳に押しつけられ、痛みが出やすい。
  • 耳の中が蒸れやすく、衛生面とイヤホン難聴に注意が必要。長時間は避け、音量は上げすぎない。
  • 屋外や運転中は、周囲の音が聞こえにくくなるので避ける。


この記事の内容

  • イヤーマフとイヤホンを併用したときのメリット・デメリット
  • イヤホンの上からイヤーマフを着けたときの感想
  • 注意すべきこと
  • よくある質問


イヤーマフとイヤホンは併用できる?

結論から言うと、イヤーマフとイヤホンは併用できます。周囲の音を減らしながら、音楽や音声を小さな音量で聞けるのが利点です。

一方で、イヤーマフの側圧でイヤホンが耳に押しつけられるため、痛みや蒸れが出やすくなります。この記事では、実際に防音イヤーマフ(AVANTEK)とイヤホンを併用した経験をもとに、メリット・デメリットと注意点をまとめます。

イヤホンの上からイヤーマフを着けるとどうなる?併用した感想

さて、ここからは「防音イヤーマフ」と「イヤホン」を併用したお話です。

イヤホンをしたまま防音イヤーマフをすることで、周囲がうるさい環境でも大好きな音楽に集中できます。

ただし、実際使ってみるとデメリットもあり、長時間の利用には難ありです。

また、少しでも隙間ができるとせっかくの防音イヤーマフの効果が発揮できません。

そのため、ケーブルのない「Bluetoothイヤホン」との併用がオススメです。

防音イヤーマフとイヤホンを併用するメリット

防音イヤーマフとイヤホンを併用したときのメリットは次の3点です。

防音イヤーマフとイヤホンを併用するメリット
  • 安価でノイズキャンセリングを実現できる
  • イヤホンから外部への音漏れを抑制できる
  • 音量を上げずに音楽を楽しめる

安価でノイズキャンセリングを実現できる

今回の実験で利用したイヤーマフは、「AVANTEK 防音イヤーマフ」です。Amazonで2,000円ほどで購入しました。詳しくはAVANTEK 防音イヤーマフのレビュー記事にまとめています。

AVANTEK防音イヤーマフ
AVANTEK防音イヤーマフ

AVANTEK 防音イヤーマフの遮音性能は高く、NNR(ノイズ減少率)は28 dBという数値です。

このイヤーマフがどれくらいの遮音性能かというと、目安として「1mの距離にある掃除機の音」が「図書館」くらいの騒音レベルになります。

騒音レベルは、下記のサイトが参考になります。
騒音値の基準と目安(外部サイト)

2,000円以下の安価なイヤーマフでも、イヤホンと併用することで静寂の中で音楽を楽しむことができます。

イヤホンから外部への音漏れを抑制できる

自分ではちょうどいい音量で聴いているつもりでも、周囲にはシャカシャカと音漏れを指摘されたことはありませんか?

イヤーマフと併用することで、イヤホンの周囲をカップで覆うので、音が外部に漏れるのを防いでくれます。

周囲への音漏れを気にすることなく、自由な音量で音楽を楽しめるってわけです。

音量を上げずに音楽を楽しめる

周囲の雑音が大きいと、ついついボリュームも大きくなりがちではないですか?

防音イヤーマフを併用すると外部の音がシャットアウトされるため、それほど音量を上げなくても音楽を楽しめます。

耳にやさしいわけです。

防音イヤーマフとイヤホンを併用するデメリットと対処法

イヤーマフの装着感は、製品の特長や頭の大きさなどに影響します。自分にぴったりのイヤーマフに出会えれば、デメリットが解消されるでしょう。

防音イヤーマフとイヤホンを併用するデメリット
  • イヤーマフの側圧が痛い
  • 長い時間つかうと耳汗がスゴイ
  • イヤーマフの重みがジワジワと首にくる

イヤーマフの側圧が痛い

防音イヤーマフは、強い力で締め付けてパッドを密着させます。

少しイメージでしてみてください。大きい洗濯バサミで頭をバチっと挟んでいる、そんな感覚です。

あの、それは言い過ぎではありませんか・・・。

…すみません、言いすぎました。

ただヘッドホンとは違って、イヤーマフではこの側圧が強すぎて頭痛を引き起こす方も少なくありません。

使用感を高めるために、あらかじめ側圧を頭のサイズに合った圧力に調整してから利用するのがおすすめです。

自分の頭の大きさに合うように、最初にグイグイっと広げて癖をつけておくわけです。(やりすぎに注意)

長い時間つかうと耳汗がスゴイ

耳に当たるパット部分の通気性がないため、長い時間使っていると耳の周囲にじっとり汗が出てきます。

耳だけ「サウナウェア」で密閉されているイメージです。

各社から「イヤーマフ用汗吸収パッド」が売られるほど、「イヤーマフ」と「耳汗」は”あるある”ネタなのです。

イヤーマフの重みがジワジワと首にくる

このイヤーマフの重さが290 gあります。長時間の使用では、じわじわと首や肩に負担がかかります。

防音イヤーマフとイヤホンを併用するときの注意点

「耳の中のカビ」に気を付ける

イヤホンや耳栓などで耳をふさぐと、耳の中が高温多湿の状態になります。

すると、耳の中に「カビが生えやすい環境」が出来上がってしまうのです。

さらにイヤーマフを併用することで、耳の中は一層ジメジメ状態となり、カビが大喜びする環境になってしまいます。

音楽にのめり込みすぎて、長時間の使用には気を付けたいところです。

ジメジメしたこの時期「耳の中のカビ」に注意!|TBSラジオ
https://www.tbsradio.jp/392445

「イヤホン難聴」に気を付ける

「音楽に集中できるから」と、大音量での使いすぎにならないように注意しましょう。

「ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)」とは、大きな音で音楽などを聴き続けることで、音を伝える有毛細胞が徐々に壊れて起きる難聴です。

厚生労働省は、「イヤホン難聴は自覚しにくく、失った聴覚は戻らない」といいます。

WHO(世界保健機関)では、11億人もの世界の若者たち(12~35歳)が、携帯型音楽プレーヤーやスマートフォンなどによる音響性難聴のリスクにさらされているとして警鐘を鳴らしています。

ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について(e-ヘルスネット)|厚生労働省

イヤーマフとイヤホンを併用する、しないにかかわらず、「適正な音量」と「定期的に耳を休ませる」ことを意識したいですね。

屋外・運転中は周囲の音に注意

防音イヤーマフとイヤホンを併用すると、車や自転車の音、呼びかけ、警報などの周囲の音が聞こえにくくなります。

屋外の歩行中や、自転車・バイク・自動車の運転中は避けましょう。電車待ちで使う場合も、ホームの放送や電車が近づく音に気を付けてください。

運転中のイヤホン・ヘッドホンの使用は、地域のルールで禁止されていることがあります。お住まいの地域のルールを確認してください。

音量を上げすぎない点は、前の「イヤホン難聴に気を付ける」とあわせて意識したいところです。

イヤホン内蔵のイヤーマフという選択肢(防寒・Bluetooth)

併用ではなく、イヤホン内蔵タイプを探している方へ。防寒イヤーマフに「電車待ちも寒くない」をプラスしたい人向けの選択肢です。

冬の季節に重宝するのが「防寒イヤーマフ」。

冷たい風が吹きつける中での通勤って、すぐに耳がカチカチに冷たくなってしまいますよね。

そんなときに重宝しそうなのが、「防寒イヤーマフ」と「無線イヤホン」が合体したアイテム。

音楽が聴けるイヤーマフだから、寒さから耳を守るだけでなく音楽で心もリラックスできちゃいます。

オーディブルで聞き読書にも活用できそうね。

購入前にレビューでチェックしたい点としては、次の点が挙げられます。

  • イヤホンのバッテリー持ちはどれくらい?
  • 無線イヤホンの音質はどの程度?
  • イヤーマフの締め付け具合はどうか?

よくある質問

イヤホンの上からイヤーマフをつけてもいいですか?

可能です。ただし、イヤーマフの側圧でイヤホンが耳に押しつけられ、痛みが出やすくなります。完全ワイヤレスのように薄くて小さいイヤホンが向きます。長時間の使用は避け、音量は上げすぎないようにしてください。(→側圧が痛いときの対処)

イヤホンをつけたまま耳当てできるイヤーマフはありますか?

イヤホン内蔵(Bluetooth)のイヤーマフがあります。(→イヤホン内蔵のイヤーマフという選択肢)

イヤーマフにイヤホンをつける方法は?

イヤホンを先に着けて音量を下げ、その上からイヤーマフを被せます。痛みや隙間がないかを確認してください。

併用すると難聴になりますか?

併用そのものよりも、周囲の音が減ることで音量を上げすぎてしまうことがリスクになります。音量は控えめにし、定期的に休憩してください。(→イヤホン難聴に気を付ける)

さいごに

結論として、イヤーマフとイヤホンの併用はできます。ただし、側圧・蒸れ・音量には気を付けてください。

イヤーマフとイヤホンを併用することで、「安価にノイズキャンセリングイヤホンを体験したい」という夢はかなえられるでしょう。

ただ、音楽に集中するあまり、難聴にならないよう注意したいところです。

Amazonの「安全イヤーマフ売れ筋ランキング」(2022年11月1日時点)のトップ10位から、サクラチェッカーで合格判定だった商品を紹介します。価格や在庫は変わりますので、最新の情報はリンク先で確認してください。

きちんとしたイヤーマフが1つあれば永く使えるので、カスタマーレビューなども参考にしてみてください。

大好きな音楽を長く楽しむために、耳を大切にしていきましょうね。

それではまた!

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