イヤーマフとイヤホンを併用するときの注意点

イヤーマフとイヤホンを併用するときの注意点

防音イヤーマフとイヤホンを併用したら音楽に集中できるだろうか?

自分のイヤホンの音が外部に漏れることが気になる

ノイズキャンセリングイヤホンを購入する予算がない。

こういったお悩みに答えます。

この記事の内容

  •  イヤーマフとイヤホンを併用したときのメリット・デメリット
  •  注意すべきこと2つ

この記事を書いている私は、イヤーマフを利用して2年目となりました。いまだに勉強や読書の際に活用しています。

イヤーマフとイヤホンを併用した感想

イヤホンをしたままイヤーマフをすることで、周囲がうるさい環境でも大好きな音楽に集中できます。

なお、デメリットもあり、長時間の利用には難ありです。

また、少しでも隙間ができるとイヤーマフの防音性能が低下してしまいます。そのため、ケーブルのない「Bluetoothイヤホン」との併用がおすすめ。

併用したときの「メリット」「デメリット」

イヤーマフとイヤホンを併用したときのメリットは次の3点です。

メリット
  1. 安価でノイズキャンセリングを実現できる
  2. イヤホンから外部への音漏れを抑制できる
  3. 音量を上げずに音楽を楽しめる

安価でノイズキャンセリングを実現できる

今回の実験で利用したイヤーマフは、「AVANTEK 防音イヤーマフ」です。Amazonで¥1,799(2020/09/01現在)という格安のイヤーマフです。

AVANTEK防音イヤーマフ
AVANTEK防音イヤーマフ

Amazonで775件の評価があり、星5つ中の3.9星5つ中の「3.9」のカスタマー評価となっています。

価格以上に遮音性能は高く、NNR(ノイズ減少率)は28 dBという数値です。

このイヤーマフがどれくらいの遮音性能かというと、目安として「1mの距離にある掃除機の音」が「図書館」くらいの騒音レベルになります。

騒音レベルは、下記のサイトが参考になります。
騒音値の基準と目安(外部サイト)

2,000円以下の安価なイヤーマフでも、イヤホンと併用することで静寂の中で音楽を楽しむことができます。

イヤホンから外部への音漏れを抑制できる

自分ではちょうどいい音量で聴いているつもりでも、周囲にはシャカシャカと音漏れを指摘されたことはありませんか?

イヤーマフと併用することで、イヤホンの周囲をカップで覆うので、音が外部に漏れるのを防いでくれます。

周囲への音漏れを気にすることなく、自由な音量で音楽を楽しめるってわけです。

音量を上げずに音楽を楽しめる

周囲の雑音が大きいと、ついついボリュームも大きくなりがちではないですか?

防音イヤーマフを併用すると外部の音がシャットアウトされるため、それほど音量を上げなくても音楽を楽しめます。

耳にやさしいわけです。

デメリット

イヤーマフの装着感は、製品の特長や頭の大きさなどに影響します。自分にぴったりのイヤーマフに出会えれば、デメリットが解消されるでしょう。

デメリット
  1. イヤーマフの側圧が痛い
  2. 長い時間は耳汗スゴイ
  3. ジワジワと首にくるイヤーマフの重み

イヤーマフの側圧が痛い

防音イヤーマフは、強い力で締め付けてパッドを密着させます。

少しイメージでしてみてください。大きい洗濯バサミで頭をバチっと挟んでいる、そんな感覚です。

あの、それは言い過ぎではありませんか・・・。

…すみません、言いすぎました。

ただヘッドホンとは違って、イヤーマフではこの側圧が強すぎて頭痛を引き起こす方も少なくありません。

使用感を高めるために、あらかじめ側圧を頭のサイズに合った圧力に調整してから利用するのがおすすめです。

自分の頭の大きさに合うように、最初にグイグイっと広げて癖をつけておくわけです。(やりすぎに注意)

長い時間は耳汗スゴイ

耳に当たるパット部分の通気性がないため、長い時間使っていると耳の周囲にじっとり汗が出てきます。

耳だけ「サウナウェア」で密閉されているイメージです。

各社から「イヤーマフ用汗吸収パッド」が売られるほど、「イヤーマフ」と「耳汗」は”あるある”ネタなのです。

ジワジワと首にくるイヤーマフの重み

このイヤーマフの重さが290 gあります。長時間の使用では、じわじわと首や肩に負担がかかります。

イヤーマフとイヤホンの併用するときの注意点

「耳の中のカビ」に気を付ける

イヤホンや耳栓などで耳をふさぐと、耳の中が高温多湿の状態になります。

すると、耳の中に「カビが生えやすい環境」が出来上がってしまうのです。

さらにイヤーマフを併用することで、耳の中は一層ジメジメ状態となり、カビが大喜びする環境になってしまいます。

音楽にのめり込みすぎて、長時間の使用には気を付けたいところです。

ジメジメしたこの時期「耳の中のカビ」に注意!|TBSラジオ
https://www.tbsradio.jp/392445

「イヤホン難聴」に気を付ける

「音楽に集中できるから」と、大音量での使いすぎにならないように注意しましょう。

「ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)」とは、大きな音で音楽などを聴き続けることで、音を伝える有毛細胞が徐々に壊れて起きる難聴です。

厚生労働省は、「イヤホン難聴は自覚しにくく、失った聴覚は戻らない」といいます。

WHO(世界保健機関)では、11億人もの世界の若者たち(12~35歳)が、携帯型音楽プレーヤーやスマートフォンなどによる音響性難聴のリスクにさらされているとして警鐘を鳴らしています。

ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について(e-ヘルスネット)|厚生労働省

イヤーマフとイヤホンを併用する、しないにかかわず、「適正な音量」と「定期的に耳を休ませる」ことを意識したいですね。

さいごに

イヤーマフとイヤホンを併用することで、「安価にノイズキャンセリングイヤホンを体験したい」という夢はかなえられるでしょう。

ただ、音楽に集中しすぎて、身の危険を見落とさないようにしたいところです。

大好きな音楽を長く楽しむために、耳を大切にしていきましょう。
それではまた!

レビュー!イヤーマフの防音効果と買って分かった5つの事

2019年6月23日