iPadにキーボードってあったら便利だろうけど、そんなに使わないんだよね。
iPadのキーボード付きケースを選ぶときのポイントを知りたい
本記事では、iPad(第7、8世代)のキーボードケースの選び方とオススメのポイントを、レビューを交えて紹介していきます。
iPad用の純正キーボードを購入したけど、キーボードを使う機会が無い。というのはよく聞く話。
もちろんタイピング作業の時には、ハードウェアキーボードがあると生産性が上がることは言うまでもありません。
しかし、「キーボードを使わない時はかさばるし、重い」のです。
あなたは、iPadをどのように活用しますか?
タイピング作業意外にも、ゲームをしたり書籍を読んだり。
ときには寝ながら映画を観たり、レシピを見ながら料理したり…。
いろいろなiPadの使い道が想像できますよね?
キーボード付きケースって便利なんですが、手で持ちながら作業するとケースの重さがズッシリくるんですよ。
そこでオススメしたいのが、色々なシーンで柔軟に使える「脱着式キーボードケース」。
「使わないときはキーボードを外してしまおう!」というわけです。
この記事では、iPad用キーボードの選び方や使い方、おすすめシーン、さらにはキーボードを使ってiPadの生産性を最大限に引き出す方法を紹介します。
記事を読み進めるうちに、きっと「iPadキーボード、使ってみたい!」と思うこと間違いなし!
というわけで、参りましょう!
この記事で紹介するキーボード
※2023/3/21更新
残念ながら、この記事で紹介していたキーボードが廃盤になってしまいました。
iPad 2022モデル10.9 インチに対応した分離型キーボードは他にもたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。
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背面カバーの重さ
それでは、各パーツの重さを見ていきましょう。まずは、背面カバーです。
背面カバーだけの重さは118g。他の背面カバー製品と比較しても軽量です。
背面カバー+iPad(第7世代10.2インチ)の重さ
iPad(第7世代10.2インチ)に装着した重さは、641g。
iPadの表面にガラスフィルムを付けたので、多少の重さが追加されています。
キーボードの重さ
iPadを含めたケース全体の重さは約1.1kgでした。
モバイルPCの持ち運びしやすい重さは、一般的に1.5kgくらいまでと言われています。
約1.1kgは、iPadだと思うと軽くないですが、ノートPCだと思えば許容できる感じ。
キーボードケースの厚さ
フレキシブルさが武器になる!
最近のキーボード付きiPadケースには、キーボードの取り外しができるものが多く出ています。
キーボードカバーを選ぶポイントは、「キーボードを外して他のタブレットホルダーにiPadをセットできるか?」ということ。
ケースに厚みがあると別のホルダーへ収まらず、わざわざケースからiPadを取り出す羽目になってしまいます。
例えば「フレキシブルアーム」。これがあると、iPadのマルチな才能が輝くのです。
キーボードとiPadを分離して、そのままガチっとフレキシブルアームにセット。
背面ケースを付けたままアームに装着できるので、ストレスなく切り替えできます。
- ベッドに寝ながら動画視聴
- Bluetoothマウスを使って、寝ながらブラウジング
- ウォーキングマシンにくっつけて動画を見ながら運動
- キッチン棚にくっつけて、見やすい高さでクッキング
縦置きできますか?はい、スタンドがあればね。
このキーボードケース単体では縦置きに対応していません。
iPadを縦置きで利用するには、別途スタンドが必要です。
Bluetooth対応マウスが使えるようになったことで、パソコン感覚でブラウジングできます。
コンパクトに持ち運びできるフレキシブル三脚。モバイル用途で活躍します。
単純に、キーボードと分離してiPadを横に並べて読書するのもアリ。
書籍アプリ「i文庫HD」は矢印キーでページ送りができて便利です。
リモートデスクトップでWindowsノートに変身
iPadでリモートデスクトップって、レスポンスが遅いんじゃないの?と思うかもしれません。
しかしどうでしょう。これが驚くほどにスムーズなのです。まるでWindowsのノートパソコンを使っているのかと錯覚してしまうほどです。
マウスの右クリックだって、もちろん自然に反応してくれます。
日本語入力は、キーボードの「caps lock」キーで切り替えができます。
ちょうど左手の小指で切り替えができるので、慣れるとノートPCのキーボードよりもこちらの入力の方が使いやすく感じてしまうのです。
リモートデスクトップの解像度の範囲がスゴい。「2048 × 1536」に設定すると、文字が小さいながらも、ゆったりした画面で作業できます。
ノートパソコン側がタッチ入力に対応していなくても、iPadを通してタッチ操作ができるんですね。なんかトクした感じ。
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暗い部屋にはバックライト
暗い場所でタイピング作業。
「もう少しキーボードが見やすければいいのに」
というときはありませんか?
このキーボードには、バックライトが付いています。
左右とセンターの3箇所で独立して色を変更することができて、視覚的にも楽しめます。
ただし、相応のバッテリーを消耗するので、長持ちさせるために基本は消灯して使っています。
料理の相棒「テントモード」
iPadを180度回転して接続することで、テントモードとして使うことができます。
iPadを180度回転して接続して
「テントモード」の完成!
奥行き15cmでも安定するので、狭いテーブルで映画を観ることもできます。
- 狭いスペースでも立てかけられる
- 強めにタップしても倒れにくい
テントモードは、iPadで料理のレシピを見ながら調理するときに活躍します。
「ながら作業」でiPadを使うと、つい強めにタップしてしまうこともあるんです。
テントモードなら倒れずグッと踏ん張ってくれるし、水滴がキーボードにかかることを防ぐことができます。
おひざの上で、タイピング
電車の席で、ちょっと文章を打ち込みたいときはありませんか?
キーボードケースの奥行きは約18センチ。狭いひざの上でもタイピングできます。
まさか、まだスペースキーで漢字変換してるの?
ちょっと惜しいのが、エンターキーが小さいこと。これは慣れるしかないですね。
iPadにキーボードを使うメリットは、ショートカットキーを使えること。
「コピー」「カット」「ペースト」がサッと使えて作業がはかどります。
iPad(第7世代 10.2インチ)を使って驚いた機能は、漢字変換にスペースキーを押さなくても、自動で変換してくれる「ライブ変換機能」です。
(ライブ変換機能は、iPadOS 13.4から搭載されました)
最初は勝手に漢字変換されることが気味悪く、不思議な感覚でした。
しかし、会社で議事録用にiPad+キーボードを使ったところ、タイピングがスラスラ進むことに感動!
きっとiPadの辞書が秀逸なのでしょう。
意図した漢字にピッタリ変換する様子は、まさにスピーディー!
これまでは漢字変換にスペースキーを何度も押してイライラすることがありました。
今ではライブ変換に慣れてしまい、手放せなくなっています。
iPadのキーボードって調べるとたくさんありすぎてどれを選んだらいいか悩みますよね。
iPadを「タブレット」としても「モバイルノート」としても使いたいなら、やっぱり分離型がおすすめ。
ただし、キーボードによって対応しているiPadの型番が決められている製品もあります。
購入時にはあなたのiPadと互換性があるかどうか、チェックを忘れずにしていきましょうね。
いかがでしたでしょうか?
iPadにキーボードを付けると、パソコンのように使えて便利。
でも、iPadの使い方はタイピング作業だけではありません。
iPadだからこそ、いろいろなシーンで柔軟に使えるキーボードケースを選びたいですね。
さあ、あなたはiPadでどんな体験をしますか?
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