3年間使ってきたキーボードの調子が悪くなってきたので買い替えました。
2,000円ほどの製品ですが、思いのほか使いやすいので紹介します!
アイソレーションキーボード
キーボードの各キーが独立しているキーボードです。一般的なキーボードはキーが隣接していますが、アイソレーションキーボードでは、各キーの間にある程度の間隔が設けられています。この「KB216」の間隔は5mmほどです。
打鍵音が静かなキー
全体の質感は値段相応ですが、カチャカチャという打音が抑えられています。 急にキーボードの打鍵音が静かになったため、周囲からは仕事をしているか分からなくなるほどです。
キーボードを押した感覚は「フワ」っとした柔らかい印象。打鍵時の反発感は少なく、軽いタッチで入力することができます。
キートップが指の形に合わせて絶妙に湾曲しているため、指へのフィット感があります。少しザラザラとした表面処理でて触り心地は良好です。
手首の負担が軽減
これまで使用してきた「DELL KB212」と比較すると、3mmほど薄くなりました。たった3㎜の違いですが、手首をそらす角度が緩くなり負担も軽減されました。「パソコン腱鞘炎」を経験している私にとって嬉しい収穫です。小さな負担でも毎日8時間と考えると、この積み重ねは大きいです。
キーボードの裏にある「チルトスタンド」の意味
キーボードのチルトスタンド(足)は元々「ブラインドタッチができない方がキーの印字が見やすいように」と設計されたものです。足を立てたほうが「使いやすい」という方もいると思いますが、気づかないうちに手首への負担がかかっているかもしれません。
【「手首が疲れない」は気のせい!? キーボードに角度を付けるあの小さな足が必要な「本当の理由」|lifehacker】
https://www.lifehacker.jp
「Fn」キーが必要
「Print Screen」を使うためには、「Fn」+「Print Screen」の同時押しが必要です。ここは受け入れて慣れていくしかないですね。
届くまでに10日
Dellの公式サイトで、注文してから到着までに約10日かかりました。
注文したことを忘れた頃に届きます。
【 キーボードおよびコンボ |Dell 日本】
https://www.dell.com/ja-jp/shop/
KB216を買い換えました。
2020/10/04に追記しました。
その事件は、「なんか最近、Enterキーがフニャフニャ”してるな…。」と思っていた矢先の出来事でした。
Linuxのコンソールを操作している最中に突然、改行が止まらなくなったんです。
なんだこれ!?サーバーが乗っ取られたか?!
もう冷や汗がどっと出てきました。
キーボードをよく見ると、押下したEnterキーが途中で引っかかって、元に戻らなくなっていたんです。
1年4か月の間、このKB216は文句も言わずよく働いてくれました。限界だったんだね。ありがとう!
というわけで、その事件の直後にAmazonで注文。
自宅でも職場でも「KB216」を使っているので、もう他のキーボードに乗せ換えることができないのです。
「2,310円(税込み)」(2020/10/04現在)
それでは2020年版をレビューします!(といっても同じ製品ですが…。)
気づかなかったのですが、1年保証がついていたんですね。
念のために、箱は捨てずにとっておきます。
これからまた、お世話になります。