スタンディングデスクをやめた理由は【痛み】後悔しない選び方とは?

スタンディングデスクをやめた理由

疑問や悩み

スタンディングデスクをやめた人の理由を知りたい。

昇降デスクって、実はいらないんじゃないの?

スタンディングデスクを導入するときに注意するポイントは?

こういった疑問に答えます。

この記事の内容
  • スタンディングデスクをやめた理由
  • スタンディングデスクの効果的な使い方とは?
  • スタンディングデスクを使い続けるための3つの要素
  • スタンディングデスクの選び方

この記事を書いている私は、電動昇降タイプの「FlexiSpot E6」を導入して2年が経過しました。

下記の記事でFlexiSpotのレビューをまとめています。

FlexiSpotの耐久性と重い理由【レビュー】FlexiSpotの耐久性はどうなの?脚が重い理由とは?

今回は、テレワークでスタンディングデスクを利用している観点から、「スタンディングデスクの効果的な使い方」などをお伝えしていきます。

スタンディングデスクをやめた、みんなの理由

疲れてスタンディングデスクをやめたい女性

この記事にたどり着いたあなたは、「スタンディングデスクのメリットに魅力がある」「テレワークで使いたい」「欲しいけど、悩んでいる」そんな状況ではないでしょうか?

よし!これからは生産性を上げるために、ずっと立ちっぱなしで仕事しよう!

もし、このような考えをもっている方がいたら言いたいです。

その考えを、右手に持ってクルクル丸めて、ポイっと窓の外に捨ててください。

立ちっぱなしで作業をすると、集中できるメリットより、疲れるデメリットが大きいです。

スタンディングデスクの情報をネットで収集すると、たくさん出てくる「やめた理由」。

特に多いのが、次のような「疲れる」と「痛い」という身体の悪影響に関する感想です。

スタンディングデスクをやめた「みんなの理由」
  • 長時間立ち続けると疲れるので、やめた。
  • 足が痛くなってやめた
  • 膝(ひざ)が痛くなった
  • 腰が痛くなった
  • 肩が痛くなった(肩こり)
  • 研究結果で「健康には根拠がない」と言われている

スタンディングデスクでの作業は、無意識に2-3時間も立ちっぱなしで作業してしまうこともあって、そんな日はやっぱり疲れてグッタリ気味。

意識せずに片側に体重をかけた変な姿勢で立つことで、腰にも負担になっていることに気づきます。

それで、こういう使い方を続けていると、

身体が痛い。もう昇降デスク、使うのやめよう…。

となってしまうわけです。

精神科医の樺沢先生は、著書「インプット大全」の中で次のように述べています。

近年、スタンディングデスクの効果が報告される中、長時間立ち続けるのもよくない、スタンディングデスクは効果がないという報告もあります。私の見解は、「立って仕事をする」のがいいのではなく、「座り続ける」のが非常に悪いということ。

インプット大全 P263

この点にわたしも共感しています。「立ったり、座ったり」これを上手に切り替えながら活用するのが効果的なのです。

スタンディングデスクの効果的な「立ち時間」とは?

「スタンディングデスクを使うのやめた」とならないための使い方

スタンディングデスクでは、どれくらいの頻度で姿勢を切り替えていくのがいいのでしょうか?

厚生労働省のガイドラインや研究機関の調査による観点からは、次の3点が挙げられます。

スタンディングデスクの効果的な使い方
  1. 作業を1時間ごと区切り、5分から10分の休憩を取る
  2. 1時間のうちに、立ち姿勢を10分~30分挿入する
  3. 立ちっぱなしで40分以上作業しない

厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン 」では、PCなどの情報機器で作業をする際に健康を守るための指針として次のように述べています。

一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10 分~15 分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において1回~2回程度の小休止を設けるよう指導すること。

厚生労働省(令和元年7月12日付け基発0712第3号)「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

1つの作業を1時間で区切ることは、パソコンの使い過ぎで心身に悪影響が起きないようにする目安と言えますね。

続いてパソコン作業をする際の「姿勢」については、次のように述べています。

座位のほか、時折立位を交えて作業することが望ましく、座位においては、次の状態によること。

厚生労働省(令和元年7月12日付け基発0712第3号)「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」

厚生労働省も、パソコンの作業時に立ち姿勢を取り入れることを推奨しているわけですね。

それでは、どれくらいの時間「立ち姿勢」で作業するのがいいのでしょうか?

公益財団法人 大原記念労働科学研究所が実施した調査結果では「10分~30分」が適切な立位姿勢の時間と報告されています。

身体違和感や下腿のむくみで評価した短期的な負担軽減効果を得るための立位姿勢の適切な挿入時間は10分から30分となった。

公益財団法人 大原記念労働科学研究所(2018年)「高さ可変デスクを使用したデスクワークへの立位姿勢の導入が身体違和感,疲労,下腿周囲長に及ぼす影響2」

なお、この調査では40分以上立ち姿勢で作業をすると「足のむくみ」が発生したことから、立ち姿勢で長時間の作業をすることは負担が大きいという結果が報告されています。

立位を交えて作業するようにしても、「立ちっぱなし」だと下半身の血流が悪くなって足がむくんでしまうんですね。

足の不調を相談する様子

作業は1時間ごとに区切って、「立ち作業30分」「座り作業30分」「休憩10分」というわけですね。

スタンディングデスクを健康的に使うのって、割と大変そう…。

とはいえ、身体が疲れる前に「立ちっぱなしにならない仕組み」を作ることが、スタンディングデスクを活用する秘訣といえそうです。

スタンディングデスクを使うのは「最初だけ?」

スタンディングデスクを「やめた」とならないために

スタンディングデスクを導入したものの、いざ使い始めてみると、

一度座ったら、立ちたくなくなる

という現実に気付きます。

正直なところ、やっぱり「座っているほうが楽」なんですよね。

この意志の弱さって私だけなのかと思ったら、どうやらそうでもない様子。

ある調査では、この「座っているほうが楽」現象を裏付ける研究結果がでています。

自由に姿勢を選択する今回の検討結果では,いったん座位姿勢を選択した後には,立位姿勢が選択されにくいことも明らかになった。

公益財団法人 大原記念労働科学研究所(2018年)「高さ可変デスクを使用したデスクワークへの立位姿勢の導入が身体違和感,疲労,下腿周囲長に及ぼす影響2」

つまり、「スタンディングデスクを導入したものの、意識しないと立ち姿勢で使わない」ということです。

これでは、せっかく高価なスタンディングデスクを導入しても、結果につながらないですよね。

まとめ

今回の記事はここまでです。

スタンディングデスクを導入すれば、自動的に効果があがるわけではありません。

「立ちっぱなし」で身体を壊さないように、適度に休憩をいれていきましょう。

スタンディングデスクの効果的な使い方
  1. 作業を1時間ごと区切り、5分から10分の休憩を取る
  2. 1時間のうちに、立ち姿勢を10分~30分挿入する
  3. 立ちっぱなしで40分以上作業しない

とはいえ、実際のところ「立位」・「座位」の時間を管理しながら仕事をするのは精神的にもストレスなんです。

そこで次の記事では、「スタンディングデスクで疲れない活用方法」を紹介しています。

スタンディングデスクと長く付き合っていくためにも、導入を検討されている方はぜひチェックしてみてくださいね。

スタンディングデスクはなぜ疲れるのか?疲労軽減の対策を紹介知らないと損する!スタンディングデスクで疲れるワケと禁断の対策

この記事が、あなたの生産性アップ、営業成績アップにつながれば幸いです。

それではまた!

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