ゲーミングチェアの組み立て方法って難しいの?
女性一人でもゲーミングチェアの組み立ては簡単にできるの?
ゲーミングチェアの組み立てに必要な時間はどれくらい?
こういった疑問に答えます。
- ゲーミングチェアの組み立てに必要なものとは?
- ゲーミングチェアの組み立て時間は約30分
- ゲーミングチェアの組み立て代行サービスの紹介
ゲーミングチェアの梱包箱は重くて大きいため、二人での作業が推奨されています。
しかしながら、「1人暮らしで協力してもらえる人がいない…。」と組み立てに不安を抱えている方もいるのではないでしょうか?
この記事を書いている私は、ゲーミングチェアを購入し、一人で組み立てを行いました。
今回はゲーミングチェアを一人で組み立てる観点で、注意点などをお伝えしていきます。
わたしが購入したゲーミングチェアは、米国「CORSAIR(コルセア)社」製のゲーミングチェア「T3 RUSH」です。
Amazonで¥37,950で購入しました。
ファブリック素材のため、滑りにくく蒸れにくい素材です。
テレワークが長引きそうなので、長時間のデスクワークにも対応できるようにデスク環境の強化に投資しました。
Corsair(コルセア)社とはどんな会社?
Corsair(コルセア)は、アメリカ合衆国に本社を置くPCパーツ、周辺機器製造メーカー。 製品には帆船の帆を図案化したマークが記されている。1994年に設立。当初はキャッシュメモリを中心に生産していた。
現在では世界60カ国以上に展開しており、日本では代理店の株式会社リンクスインターナショナルが販売を行っている。
https://ja.wikipedia.org
組み立てに必要な工具は、「六角レンチ・プラスドライバー」のみです。
これらは付属しているので、自分で工具を用意する必要はありません。
工具以外で「あると便利な道具」は、以下の通りです。
ゲーミングチェアの組み立てに準備しておく道具
- カッターナイフ(ダンボールの開封と分解で使用)
- 梱包材を入れるゴミ袋
- ダンボールをまとめるヒモ
- 軍手
ゲーミングチェアの組み立ては、30分ほどで完了します。
しかし実は、組み立て以上に体力が必要なのが「作業場所の確保」と「搬入・片付け」なのです。
もし、あなたがゲーミングチェアの購入を検討している方は、家に届く前に3つの準備を済ませておきましょう。
ゲーミングチェアが届く前に準備しておくこと
- 部屋を片付けて「組み立てスペース」を確保しておく
- 段ボールのゴミ収集日を確認しておく(ゴミの保管スペースも準備)
- YouTubeで組み立て動画をみて、全体の流れを予習する
この「受け入れ準備」をしておくことで、きっとスムーズに作業を進められるでしょう。
1 人で組み立てるときの注意点はただ1つ。「背骨や腰を痛めない」事です。
箱が届いてまず目に飛び込んでくるのは、「二人で持ち上げること」という注意シール。
このシールを見ただけで持ち上げるのが怖くなります。
届いた箱の重さは約25キロ。小学生の体重でいうと3年生の子くらいあるわけです。
犬でいえば、トイプードル6匹分くらい。
5kgのお米が5つ分!これなら伝わるかな?
とにかく重いわけです。
こんな重たいもの持ち上げられないよ~!
これを一人で持ち上げるとなると、男性でも背骨や腰を痛めてしまうかもしれません。
そこで、女性が一人で組み立てるコツとしては「玄関で開封する」ことをオススメします。
そこで活躍するのが「買い物袋」です。
小物はまとめて「買い物袋」に入れて運びましょう。3回分けて運べば、腰に負担をかけずに運搬できます。
これなら私でも運べる気がする!
とはいえ、座面のパーツだけは約9.5kgもあります。重いものを持ち上げるときは、「ぎっくり腰」に注意しましょうね。
念のため「重いものを持ち上げるときのポイント」を押さえておきましょう。
- 腰を曲げてかがまない
- 対象を身体の正面に置く
- 腰を落として背中を真っすぐに保つ
- 脚の力で持ち上げる
一人で組み立てるときの最大のハードルが、部屋までの「運搬」です。
しかし、ここさえクリアできれば、あとは一人でも問題なく作業ができます。
とにかく、無理して箱ごと運ばないことがコツです。
それでは、いよいよ箱を開けていきます!
箱を開けるとホイールを取り付ける台座(チェアベース)がでてきました。
添付されているマニュアル冊子は多言語対応ですが、残念ながら日本語がありません。
販売代理店のページより日本語PDFをダウンロードできます。
ネジ等が梱包された小箱を取り出します。
ヘッドレストとランバーサポートが出てきました。
最後は背もたれ部分が出てきました。
大きな箱に入っていた内容物は以下の通りです。
ゲーミングチェアの組み立て手順とは?
組み立て手順は、大きく分けて次の4つです。
- チェアベースにキャスターを取り付ける
- 座面と背面を接続する
- 座面の下にシートコントロールベースを取り付ける
- 脚と椅子を接続する
それでは詳しく紹介していきます。
チェアベースにキャスターを取り付ける
それでは、組み立てを始めていきます。チェアベースのデザインを見ていきましょう。
チェアベース裏側はこんな感じです
耐荷重は120kgとあって、チェアベースの内部に金属の軸受けが見えます。
キャスターの取り付け時は「軍手」を使うのがオススメです。なぜなら、金具の部分に少しグリスが塗られているからです。
手にグリスがついた状態で新品のシートに汚れをつけないように、慎重に作業を進めましょう。
床を傷つけないように、梱包で使われていた緩衝材を下に敷いて作業を進めていきます。
チェアベースの先端にそれぞれホイール(キャスター)をグッと押し込んでいきます。
「ググッ」と力を入れて押し込むと、「スコッ」と入るイメージです。
座面と背もたれを接続する
次は、背もたれと座面を接続していきます。
背もたれの左右のネジを取り外します。
このとき、部屋の壁に背もたれを寄りかからせて取り付けると、一人でも簡単に取り付けできます。
ネジ穴とヒンジの穴をピッタリ合わせるところが、ちょっとだけ苦戦しました。
左右の4か所のネジが均等になるように、少しずつ締め固めていきます。
付属のプラスネジを使って、ヒンジカバーを装着していきます。
ヒンジカバーはプラスチックなので、強く締めすぎて割らないように注意しましょう。
付属のゴム製のカバーを穴に被せます。
座面に「シートコントロールベース」を取り付ける
「シートコントロールベース」とは、椅子の高さ調整をするレバーの付いた金具です。
椅子と体重を支える重要なパーツなので、しっかりネジ締めしていきましょう。
あらかじめ付いているネジを4か所取り外します。
「FRONT」の目印を前に向けてネジ止めしていきます。
チェアベースにガスリフトを取り付ける
続いて「ガスリフトカバー」を装着します。こちらは上から被せるだけです。
脚と椅子を接続する
ここまでくればあと一息です。
この時点で、椅子の重さは約17kg。慎重にゴロっと横に寝かせます。
椅子を横に寝かせたら、チェアベース側(3.5kg)の先端をコントロールベースの穴に差し込みます。
接続が完了したら、椅子を起こします。
ランバーサポートとネックピローを取り付ける
組み立てが終わった後は最後の仕上げです。
ランバーサポートとネックピローを取り付けます。
ファブリック(布生地)の質感は、きめ細かで滑らかな印象です。
隅々まで縫製がしっかり施されており、ピーンとテンション(張り)が掛かって生地のヨレがありません。
それでいてクッション性は程よくしなやかで、身体に優しくフィットしてくれます。
背もたれを下から見上げると、立体的にデザインされているのがわかります。
このランバーサポートの表面の質感は滑らかで、ずっと触っていたくなります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは最後にまとめます。
ゲーミングチェアを一人で組み立てるときのコツとは?
ゲーミングチェアを一人で組み立てるときのコツ
- 部屋を片付けて「組み立てスペース」を確保しておく
- 玄関で開封して3回に分けて運ぶ
- 部屋の壁を利用して背もたれが倒れないように組み立てる
実は、ゲーミングチェアを使ってみて分かったのですが、わりと「蒸れる」んですよ。
次の記事では、ゲーミングチェアの蒸れと格闘した内容を紹介しています。
「いまゲーミングチェアを検討中」というは、リアルな声のひとつとして参考になれば幸いです。
それではまた!