
手帳に使えるガントチャートのひな形をダウンロードしたい。
かわいい感じのガントチャートのテンプレートを探している。
マイルストーンまでの日数を見える化できるツールはないかな?
こういった疑問に答えます。
- ガントチャートのテンプレートを無料(フリー)ダウンロード
- テレワークこそ「手書きのガントチャート」が効果的な理由
- 期限までの残り日数を見える化する「ガントチャート作成ツール」
ガントチャートとは何ですか?

ガントチャートは、同時に進行するビジネススケジュールや、プロジェクトの管理をするのに使われている管理表の1つ。
作業ごとに横棒に線を描くことで、全体の作業の流れ、同時並行のスケジュールタスク、進捗状況などを一覧でチェックすることができます。
テレワークでの作業が続いていると、つい目の前の仕事に没頭してしまうこと、ありませんか?
そんな場面で注意したいのが、「うっかり忘れ」や「スケジュール遅延」です。
とりわけ複数のプロジェクトを任命されている方は、同時進行のタスクを自己管理するテクニックも要求されますよね。
お互いの顔が見えない分、1つ1つの仕事で信用を積み重ねたいものです。
そこで「自分タスク」のガントチャートの登場というわけ。
月間の作業計画を立てることで、「うっかり忘れ」や「確認漏れ」を防ぐのに役立ちます。
手書きガントチャートのメリットとは?

では、デジタルのガントチャートツールと比べて「手書きガントチャート」の良さとは何でしょうか?
手書きのガントチャートが優れている点は、次の3つが挙げられます。
- 起動時間がゼロ(すぐ確認、すぐ書き込める)
- 柔軟性が高い(マーカーで色付け、イラストや記号が描ける)
- 仕事もプライベートも全体のやることが視界に入れられる
つまり、「気軽に使える」というわけ。
A4用紙に印刷すれば、ひと目で視覚的に予定を把握できる点でおすすめです。
スケジュールのミスで、残業続きのテレワーク

この記事を書いている私は、テレワークが始まったころ、残業時間が3割増しの状況に焦る日が続きました。
その原因は、「自分のスケジュール管理が甘かった」ことです。
期限ギリギリになって提出しても、一発OKなんてないわけで。
そこで、自分のタスクを「手書きのガントチャート」に書き出して作業してみたんです。
するとどうでしょう。
パッと見で「月間のやること全体」が見渡せることで、スケジュール管理がスッキリできるようになりました。
残業時間もオフィスで仕事していた時より減ってきた感じ。

せっかく家で使うなら、かわいい感じのガントチャートで、もっと気軽に楽しくスケジュール管理してもいいんじゃないかと思うのです。
というわけで、「和柄を入れたガントチャートのテンプレート」を作りました。
ここでは、A4縦・横の5つからテンプレートを無料でダウンロードできます。
あなたの日々のスケジュール管理のひな形としてご利用ください。
無料ダウンロード|ガントチャートのテンプレートA4・タテ
A4タテ様式のテンプレートは、サムネイル下の「無料ダウンロード」ボタンからどうぞ。
A5のシステム手帳をお使いの方は、折りたたんでファイリングしてみてはいかがでしょうか?
用途に応じて、カレンダー「あり」「なし」のタイプからお選びください。
それぞれ3か月分をダウンロードできます。



無料ダウンロード|ガントチャートのテンプレート A4・ヨコ
A4ヨコ様式のテンプレートはこちらからどうぞ。
3か月分をダウンロードできます。


ゴールまでの日数を見える化する「ガントチャート作成ツール」
この作業の期限は来月の中旬だから、ちょっと余裕あるな。
おもむろにカレンダーをめくったら絶句。


アテにしていた作業日が2日もなくなってしまった…。
こんな経験ありませんか?
わたしはいつもこんなんでした。
期限ギリギリにならないと「やる気スイッチ」が入らないのです。
もうこんなチンタラしたマインドを浄化したい。
ギリギリになって焦るのって、夏休みの宿題と同じじゃないか。あの頃と変わっていないのか?
というわけで、重要な節目となるマイルストーンまでの「残り日数」を見える化するツールを作りました。
具体的には、タスク毎に「ゴール日」を設定すると、自動で「作業できる残り日数」を印字する機能です。

「このタスク、作業日はあと何日だっけ?今日を入れてあと5日か。」という具合。
かなりアナログな手法ですが、わたしにはこれが「しっくり」くる感じでした。

最初に期日を設定することで、タスクのゴールがイメージしやすいのです。
さらに実用的なのが、自分が複数のプロジェクトに参加している場合。
1か月分の「わたしのやるべき作業」+「作業の残り日数」がパッと見えるので、タスクの優先順位を立てやすくなるわけ。
今ならあなたも無料でご利用できますので、よろしければ下にある「ガントチャート作成ツール」をお試しください。
「ガントチャート作成ツール」の使い方
1,まずは「ガントチャートのテンプレート」を選ぶ

2, 「タスク」と「期限日」を入力する

3,ダウンロードボタンをクリック。
3か月分のガントチャートを作成することができます。

A4用紙に印刷したなら、マーカーやイラストを入れて「楽しく」「かわいく」「おしゃれに」仕上げてください。
完成イメージはこんな感じ

さあ、あなた専用の「ガントチャート」を作ってみよう
1,こちらからガントチャートの種類を選択してください。


ヨコ
計画 12行
カレンダー・小


ヨコ
計画 7行
カレンダー・大


タテ
計画 15行
カレンダー・小


タテ
計画 9行
カレンダー・大
2、カレンダーの曜日の始まりと、仕事の休日を設定してください。
3、それぞれの計画名やマイルストーン(期限日)の日にちを入力してください。
チェックポイントを「期限3日前」に設ける理由

テレワークをしていると、「独りよがりの仕事」に陥る危険があるものです。
自信をもって提出したのに、相手の反応にびっくり仰天。
- ちょっとイメージと違うんだよね。
- ごめん、伝えてなかった修正して
- 私は良いと思ったんですが、お客様が…
こんなやり取り、したことありませんか?
遠隔でのやり取りでは、お互いのイメージがしっかりと伝わらずに仕事が進んでしまうことがあります。
すぐに気づいて修正できればいいのですが、テレワークではひとりの環境に集中するあまり、気づくのが遅れる場合があるんですよね。
そこでおすすめは、お互いに「認識のズレ」があることを考慮に入れて、「期日より3日前に次工程にチェックしてもらう」ことです。
これなら「ごめん、ここ修正して」という流れになったとしても、心にゆとりを持って対応することができます。
つまり、ゴールに先回りして行動することができるわけです。
ときには、上司や他部署からの「緊急の割り込み業務」が入ってくることもあるでしょう。
そんな時にも前もって作業を進めておけば、余裕を持った対応ができるわけです。
手書きガントチャートの使い方アイデア
ガントチャートは、プロジェクトの進捗管理で使われる表ですが、使い方はそれだけではありません。
あなたのアイデア次第で、生活を楽しくする便利なメモツールとしても活用できます。
ここからは、手書きガントチャートを使った「生活を充実させるアイディア」を紹介していきます。
A4用のリングファイルにはさんだり、コルクボードに貼ったりして色々なシーンでご利用ください。
- 家族の予定管理
- 健康の記録
- 読書の記録
手書きガントチャートの使い方: 家族で予定を共有しよう


週末ゴルフだったら先に教えておいてよ。買い物付き合ってもらいたかったのに…。

先月伝えたつもりだったんだけどな…。
家庭内でこんなやり取り起きていませんか?
こんなトラブルが起きる前に、家族の予定を1枚のガントチャートに書いて共有するのがおすすめです。
例えば、子供と「週末は公園へ自転車の練習をしよう」といった約束も、「見える化」しておけば忘れることもありません。
みんなが目にする「冷蔵庫」やリビングの「コルクボード」に貼っておけば、きっと子供もワクワクするはず。

手書きガントチャートの使い方: 健康の記録

あなたは、自分の体重の変化をチェックしていますか?
いまはスマホアプリで管理している方もいるかもしれませんね。
わたしも以前まではアプリ派だったんですが、やかましい通知を「オフ」にしたとたん、起動する機会がなくなっちゃいました。
始めたときは「このアプリなら続けられる!」って気がしたんですが、
なかなか継続するのって難しいですね。(;^ω^)
なので体重の記録を「手書きする」だなんて、もっと面倒なんじゃないかと思ったのです。
でも、やってみたら不思議。
仕事で活用している「ルーズリーフバインダー」に記録用紙を追加しただけで、仕事前にサッと記録する習慣が付きました。
「業務ノートを開けば視界に入る」というハードルの低さが、記録を継続させるポイントかなと思います。
「記録するモチベーションが続かない」という方は、いつものルーティンに「チョイ足し」で試してみてはいかがでしょうか?

手書きガントチャートの使い方:読書の記録

「あ、この本読みたい!」ってネットで書籍をポチポチ買っても、
到着するころには気持ちが冷めてしまうこと、ありませんか?
そんな悩みを解消するには、「〇 〇 日までに読む!」と目標を決めて読むのがおすすめです。
とはいえ、それでも気が乗らない日ってありますよね。
そんな日は「もくじを開く」だけでもいいんです。
欲張りな目標をグッと下げて、自分が継続できる量を探っていきましょう。
ガントチャートに「書籍名」と「読み始めた日」を書くだけでも、本と出会った時の新鮮な気持ちがよみがえってくるはずです。

さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます。
それでは最後に振り返りです。
- 起動時間がゼロ(すぐ確認、すぐ書き込める)
- 柔軟性が高い(マーカーで色付け、イラストや記号を描ける)
- 仕事もプライベートも全体のやることが視界に入れられる
仕事だけでなく、家庭内の予定管理にも、いろいろ使える手書きのガントチャート。
昔から「段取り八分・仕事二分」といわれるように、事前の準備さえしっかりできていれば、仕事のほとんどは終わったようなものというわけです。
デジタルツールを取り入れたが「使いこなせない」「継続しない」というあなた。
まずは「手書き」で、ゆるくスケジュール管理を取り入れてみてはいかがでしょうか?
それではまた!
