最近、5,000円以下のワイヤレスイヤホンが次々と発売されていますね。
きょうは2,000円台で購入できるBluetoothイヤホン「HM2060」のレビューをお届けします。
目次
サポート「これは防水ではありません」
商品の箱には「waterproof and sweatproof」(防水および防汗)の記載があります。
しかし、マニュアルには「濡らしたりしないでください」と記載があります。どちらが正しいのでしょうか?
この点について明白にさせるべく、サポートに問い合わせメールを送りました。
返答は「この商品は防水ではない」「包装材料のミスのため修正する」「間違いに気づけたことに感謝」とのこと。
「そもそも、このメーカーから返答が来るのだろうか?」と不安でしたが、送信後2時間で返信メールが届いたことに驚きました。
この直後にAmazonで「HM2060」を探すと、1件もヒットしませんでした。パッケージ修正のために商品の扱いを一時停止したのでしょうか?(2週間後の時点では、再開されています。)
「HM2060」が防水でないことには残念です。しかし、メーカーの対応の速さに感心しました。アフターサポートは頼りになりそうな予感。
「HM2060」と生活を共にして
価格相応の音質
迫力のある低音が鳴り、中~高音までしっかり出てくれます。ただ「この曲にこんな音があったのか!」と発見するようなことはありません。
スマホに接続するとかなり小さい音で「サー…」というノイズが聞こえます。
私は主に移動中で騒がしい環境での利用が多いため、音質への不満はありません。
CVC6.0とは何?
CVC「クリア・ボイス・キャプチャー」の略。通話中に外部の環境音を低減させる機能です。
この機能自体は効果があるようです。騒がしいホームセンターの中で電話しても、相手との会話に問題ありませんでした。
「HM2060」は一般的なノイズキャンセリング機能(アクティブ・ノイズキャンセリング機能)の付いたイヤホンではありません。ですが、耳に入れた状態で軽い耳栓のようになり、外部の騒音は低減されています。
耳にフィットして落ちにくい
使用中に運動することもありますが、外れて落ちたことはありません。イヤホンの形状が耳のくぼみにぴったり入るため、耳の収まりは良好です。
「ワイヤレス」は驚愕の利便性
主な用途は書籍の聴読です。ケーブルを意識せずスマホを持たず、家事をしながら読書できるようになりました。
ワイヤレスイヤホンの利便性に慣れてしまい、今では生活の重要アイテムになっています。
左右別々に利用できる
2-3時間ほどで本体の充電が切れます。私は片耳のみで利用することが多いため、充電が切れそうなときは交換してケースで充電させておくことができます。
注意したいこと
この製品に限ったことではありませんが、「うっかり置き場所を忘れる」ことがあります。
何気なく洋服のポケットに入れたまま、洗濯しかけたこともありました。
使用しないときは、両方ともケースに収めておくようにしたいものです。
最後に
購入して4か月、ほぼ毎日利用していますが、製品自体の不具合はありません。しかし、Amazonのレビューでは、個体差で不具合があるようです。
おかしいなと感じるところがあれば、サポートに問い合わせてみてください。
きっと丁寧に返答していただけると期待しています。