なぜ早起きが習慣化できないのか?

はじめに

あなたは「早起きに挑戦したけど、また3日坊主だった」という経験はありませんか?

諦めるのはまだ早いです。誰にだって早起きはできます。翌日に「釣り」「ゴルフ」「旅行」など、早起きしなければならない明確な目的があれば、起床することはできるはず。

実は、早起きを習慣化するためには、事前の準備に大切なコツがあることをご存知でしょうか?

明日から失敗しないために、まず「早起きの事前準備」をはじめてみましょう。

継続できない早起きの原因

なぜ早起きを習慣化できずに失敗してしまうのでしょうか?

早起きが長続きしない原因は「早起き」自体が目的になっている事が多いのです。

「とりあえず早起きできたけど、何しようか。」

と目的を決めずに早起きを実践しようとしても、習慣にすることは困難です。 何のために早起きするのか、目標設定の準備に時間をかけてみましょう。

早起きして「読書でも始めよう」や「ウォーキングしよう」という漠然とした目的を作っただけでは、習慣化するのは困難です。

それぞれの行動が自分の人生にどう役立つかを掘り下げて目標設定しましょう。

読書

あなたは何のために読書をするのでしょうか?

一般的に、本を読む目的は2つあるとされています。

  • 本を読むこと自体が目的である。著者を理解したい。小説を楽しみたい。
  • 本とは別のところに本当の目的があって、読書は手段に過ぎない。

あなたの人生を読書に投資した結果、得たい成果は何でしょうか?

ウォーキング

健康増進のためにウォーキングをして運動不足を解消しようと思う方も多いと思います。

しかし、「ストレス解消」と「ダイエット」とでは、歩く速さが異なります。

冬の早朝は暗くて寒いです。それでも継続できるでしょうか?

何のためにウォーキングするのか」と掘り下げて考えてみましょう。

最初に「ブレインダンプ」を実施しよう

どうすれば習慣化できる「早起きの目的」を決められるのでしょうか?

そこで今回は、頭の中の思考を整理する「ブレインダンプ」を紹介します。

ブレインダンプとは、頭の中にある事を紙に吐き出し、行動計画を立てる手法です。

  • ブレイン=「脳」
  • ダンプ=「吐き出す」「どさっと降ろす」「捨てる」

「コピー一本で数億円を稼ぐ」というアメリカのある実力派コピーライターが、毎日欠かさず行っているという、仕事のパフォーマンスを最高に高める手法である。

ブレインダンプ―必ず成果が出る驚異の思考法

日ごろ何となく抱いている欲求を、脳の中が空っぽになるほど書き出して、

人生で本当のやりたいことを見出していきましょう。

自分の願望を明確にすることが、早起きを習慣化させる第一歩です。

ブレインダンプで用意するもの

紙とペン

  • A4用紙4枚
  • ペン

ブレインダンプのルール

  • 1テーマにつき50個以上を書き出す
  • 1テーマ15分

難しく考えずに、直感で書き出していきましょう。その中から自分が本当にやりたい事やアイディアが浮かび上がってきます。

4つのテーマ

  • 自分がほしいもの。やりたい事
  • やるべき事
  • やりたくない事
  • 自分ができる事

各テーマごと、1枚の紙に書き出しましょう。綺麗に書く必要はありません。頭の中が空っぽになるまで書きましょう。

1つのキーワードから「そういえばこれもあった」という潜在的な意識にも目を向けることができるようになります。

ブレインダンプのメリット

  • 自分のやるべき行動が見えてくる
  • 悩みごとを整理できる
  • 行動の優先順位が見えてくる

5年後の成功した姿を描く

ブレインダンプで自分の考えが吐き出せたら次のステップです。

欲求の箇条書きで終わらせないために、目標を達成するための設計図を作成しましょう。

  • やりたい事をカテゴリ分けする
  • 優先順位を立てる
  • 期日を設定する
  • 行動計画を紙に書き出す
  • 寝る前、起きた直後に声に出して読み上げる

自ら立てた目標を達成できない原因の多くは「目標を忘れてしまう事」です。計画を見えるところに掲げて、深層意識に刻み込みましょう。

目標は紙に書く

オススメは、パソコンを使わずに「紙に書く」事です。指先を動かすことにより脳が刺激され、高い集中力を維持することができます。

心理学の教授が、手書きと目標の達成率に関する実験を行っています。

ドミニカン大学カリフォルニア校で心理学を教えているゲイル・マシューズ教授が、267人の参加者を集めて、目標の達成率に関する実験を行った。目標を手書きしたときの達成率と、キーボードでタイプしたときの達成率を比べたのである。すると、手書きするだけで、達成率は42パーセントも上がることがわかった。

アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』より引用

パソコンでタイプした方が利活用できて便利ですが、42パーセントも達成率が違うのでしたら手書きを試す価値があると思います。

キーワードごとグループ化したりイラストを書き込んだり、紙の上で思いつくままに表現していきましょう。

朝の1時間は夜の3時間に匹敵

脳科学の研究によると、脳は、朝起きてから2時間の間に最もクリエイティブな力を発揮することがわかっています。

メンタリスト DaiGo著『自分を操る超集中力』より引用

朝は身体がリフレッシュされていて、高い集中力を発揮することができます。 また、出勤時刻などのタイムリミットもあるため、生産性が高く密度の高い時間を過ごすことができます。

まとめ

目標ができれば、ダラダラとテレビやスマホを見たりといった行動も抑制できるでしょう。

早起きをはじめる前に、何のための早起きなのかをじっくり考えることから始めてみませんか?